理念/ごあいさつ


初めまして。
上杉 惠理子です。
私は今、和装イメージコンサルタントと、マーケティング戦略コンサルタントの二つのお仕事をしています。
和装イメージコンサルタントとしての私の仕事は
自分で伝統衣装 きものを着こなせるように、知識やノウハウ、考え方をお伝えしています。
そうすることで、クライアントさんは自分の唯一無二の魅力を思い切り外に表現できるようになり、より豊かに生きていける。そして、日本中のタンスに眠るきものや帯を現代に生かすことで、きものとその文化を、次世代に受け継ぐ。そんな世界を目指しています。
マーケティング戦略コンサルタントとしての私の仕事は
商品・サービスが生まれた”想い”から、他社との明確な違いを引き出し、コンセプトまで昇華させ、未来の顧客へ届けるプロセスを整えること。
そうして、想いのこもった商品・サービスが社会に広がることで、物的にも心的にもより多様性豊かな社会になるよう、貢献することを目指しています。
どちらのお仕事でも、私が引き出したい「美しさ」や「魅力」の共通点があります。

”一点モノ”とは、「同じ色カタチのものは、世界にこのひとつだけしか作られていない」ときに使われる言葉。だからこそ、実はあらゆるもの全てが ”一点モノ”になると私は考えています。
例えば。
きものの世界では「この手描き友禅のきものは 一点モノですよ」とまさに”一点モノ”と出会うことがよくあります。そうして一点モノとして作られたモノでなくても、おばあちゃんのきもの、あのとき締めた帯、と「誰か」や「思い出」が重なることで、世界に一つだけの”一点モノ”になっていきます。
同じように、同じカタチ、同じ色で何百枚というロットで作られたファストファッションの服でも、着る人がどういう想いで選び、どういうシーンでこれまでに着て、これからどういう扱いをしていくかで、世界にひとつの”一点モノ”になります。
チェーン店の牛丼でもスタッフさんによって盛り方は違う。毎月通う美容室でも「いつも通り」とお願いしても、同じ髪型になることはない。お散歩で通るいつもの道も空の色や雲は必ず毎日違うし、スマホにたまった愛犬愛猫の写真も同じポーズでじっと見つめればどれも違う。
ましてや、人間の一人ひとりの能力や感性は、それぞれにユニークな輝きがある。全ての人は絶対的に固有な存在。どんなひとにも、その人だけのユニークで素晴らしい物語があり、その物語は時間と共にまた変化し成熟し、その物語からその人にしかない輝きが出る。

私にとって、魅力的であるということは、美しいということは、”一点モノ”の輝きを放っていること。
モノにも、無形のサービスにも、人間一人ひとりの人生にも、”一点モノ” の輝きを見つけることが私はものすごく好きで、それぞれの”一点モノ”の輝きを感じていたい。
だからこそ、まだ隠れている”一点モノ”の輝きを見つけ、微細な輝きがもっと多くの人に届くよう磨き、思い切り輝けるお手伝いをしたい。
そうして全ての人、全てのモノやサービス…

上杉惠理子プロフィール
上杉惠理子 Eriko Uesugi
和装イメージコンサルタント/想いから始めるマーケティング戦略コンサルタント
1980年生まれ、東京都八王子市出身。

東京下町出身で江戸っ子気質の英語教師だった父と、日本橋三越直営の和裁士として修行した母の間に、3人きょうだいの長女として生まれる。
タカラジェンヌだった従姉妹に憧れ、宝塚歌劇団の舞台に立つことを夢見るも、二度の宝塚音楽学校受験はあっけなく不合格。

次の夢を見つけられず、黒い服ばかり着るファッションセンスの無さとぽっちゃり体型という二つの外見コンプレックスに喘いでいたところ・・・
交換留学時代にアメリカ人の浴衣に対するポジティブな反応を体感。
現代だからこそ伝統衣装きものを着こなす可能性に気づく。
母の30年前のきものを着こなすことで「きものが似合って素敵!」と皆から一目置かれるようになり、自分の人生の主役として自ら輝く生き方を手に入れる。

ホテル運営会社 星野リゾートの営業・マーケティング部門で勤務する中で、担当した赤字リゾートの黒字転換と会社の急成長を目の当たりにし、ビジョン・戦略・行動力があれば現実を変えられることを実感。
「斜陽」と言われても、自分を変えた きものの真の魅力を伝え、きもの文化を次世代に受け継ぎたいと、日本で唯一の和装専門のイメージコンサルタントとして独立。
2016年3月にきものの着こなしを学ぶ『和創塾 〜きもので魅せる もうひとりの自分〜』を開講。

「難しい・苦しい・お金がかかる」と思われがちなきものを、「誰でもできる・身体に楽・高コスパ」で、女性ひとりひとりの魅力を引き出す最強の勝負服として、コーディネートや着方などを提案する。
きものの着方や知識を教えるだけでなく、受講生それぞれの個性やストーリーに寄り添い、きもので自信を取り戻し、夢に踏み出す女性を応援する姿勢に、全国から相談者がやってくる。
星野リゾートで学び、和装の業界に新ビジネスを立ち上げ、ゼロから顧客を集めてきたマーケティングの実績をもとに、2019年4月に処女作『弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上をあげるマーケティング入門』を ぱる出版より上梓。

魅力ある商品・サービスを掘り起こし世に出すべく、マーケティングや広報のコンサルティング事業も展開する。
法政大学社会学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修了。
アメリカ交換留学、ケニアでのボランティア、エチオピアでのインターンシップ、アジアの一人旅も経験した国際派でもあり、将来は世界中の文化や自然の魅力を掘り起こし、多様性豊かな社会づくりに貢献することを目指す。
上杉惠理子はどんな人ですか?
美しい和装美人でありながら、熱く、パワフル。
かつてのお嫁入り道具「着物」をイメージ戦略のツールとして、現代に蘇らせる、まさに現代の大和撫子!
ご自分の思い・感性・人生をとても大切にされている方です。
着物に対する愛情はもちろんですが、ご自分にも、関わる全ての方にも惜しみなく愛情を注がれる方だと思いました。
信念があり、夢があり、行動力があり、いつも明るく華やかな人。
でも、優しくて、目線の高さを塾生と同じ高さに合わせてくれる人。
1人ひとりの状況に合わせて細かな相談にも丁寧に応じてくれて、一緒に喜んでくれるし、その人の良さを見つけて背中を押してくれる人。
きれいな女性です。
一人一人の状況をよく見てくださいます。
きちんと目を見て、問いかけに答えるだけではなく、どう思いますか?どうしますか?
と自分で考えること、自分の人生は自分で決めることを提唱してくださる方です。
着物の神(がいるとしたら笑)に選ばれし人と私は思っています。
色んな着物美人を見てきましたが、私個人的にナンバーワンに着物がお似合いです。
見た目は女性らしいのに、個別セッションは男前でした。
着物への愛がゆるぎなく、凛としていてかっこよかったです。
着物に対する情熱と大きなビジョンを持っている方です。
誰に対しても明るく温かく接してその人の良さを引き出してくれます。
何より、可愛くてきれい!
そこにいてくれると楽しいです^^