こんにちは。上杉惠理子です。
1980年生まれの私は、2020年7月で40歳になりました。この節目の40歳の年にやりたいことを数年前から決めていました。それが
ヌード写真を撮ること。
数年前に。50代の知り合いの女性がヌードを撮ったんだという話をしてくれて、私は「素敵!いいなー!私もやってみたーい!❤︎」と思いました。そして、やるなら40歳になる記念に、撮ってもらおうと決めていました。
いよいよ40歳になる年が始まった2020年1月。
その少し前に知り合った女性のフォトグラファーさんが、写真展の作品としてヌード写真のモデルになってくれる40代以上の女性を募集されたのです。
その方は、武藤 みきさん。一般社団法人ニューボーンフォト協会の代表・運営をされています。
https://newbornphoto-association.org/
みきさんは年齢もキャリアも問わず、女性を美しく変身させるシンデレラプロジェクトにも関わっていらっしゃいます。
みきさんに即ご連絡をし、その約1ヶ月後の2020年2月末、撮影していただきました。
↑写真左がみきさんです♪
まぁ緊張しなかったといえば嘘で、実際その場になって抵抗なく脱げるかなとか、私がモデルでイメージに沿った素敵な写真になるのかなとか、前夜は結構ドキドキしていました。
みきさんから「見せたくないところは隠していただいても大丈夫です!ニップレスは用意しておきます!」とご連絡をいただいていました。
ですが、そんな心配はどこへやら。
始まってみたらすぐに慣れ笑、ものすごく楽しくてリラックスした
完全オールヌードでの撮影になりました*^^*
プロフィール写真とは違うアートなヌード写真はいろいろな偶然にも左右され、撮るみきさん、撮られるわたし、ふたりで作品を作っていく感じがあって、ものすごく楽しい時間でした。
撮ってくださった写真を少しお見せするとこちら。
よくも悪くも、全くエロくない笑
白黒写真は身体の丸みから出る陰影が美しい。カラーは光をあて、肌の透明感を引き立ててくれました。
今回、物理的に身を晒す撮影をして思ったことは…
人間の身体は、女性の身体の曲線は、本当に美しい。
気をぬいてだらっとすると胸もないし、くびれもないし、お腹もポテッとしちゃってしょーもないけれど、意識を全身に通し、向きを変え、伸ばすだけで身体は応えてくれました。背中の筋肉、指先までの意識、線が綺麗に出てくれました。
昔から多くの芸術家が、裸体を描き、彫刻を掘り、写真におさめてきた理由がわかる気がしました。
生まれてから40年。私、自分の身体をかなり、こき使ってきたと思います。
滅多に風邪もひかないし、怪我も病気もほとんどない。丈夫なことに甘んじていたと思う。
こんな丈夫で恵まれた身体をいただいたのに10代、20代の頃は背が低くてぽっちゃり体型な身体が、本当に嫌で嫌で嫌で。無茶なダイエットをして、生理が止まったこともある。
僻地に行ってものすごくお腹壊したり、3〜4日寝ずに仕事をしたり、ぶっ倒れるまでお酒を飲んだり。
決して大事にしてきたとは言えなくて。かなり、こき使ってきたと思う。
だけど今回、写真に映っていた自分はタフだった。
すごいな、人間の身体。
すごいな、私の身体。
すごいものを、私たちは持っているんだな
本当に、40年。ありがとう。これからは、もう少し大事にするからね。
ものすごい反省と感謝をした人生初のヌード写真撮影でした。
生命が生きることに欠かせない衣・食・住
この3つのうち、食と住は、他の動物も行うけれど「衣」をまとうのは人間だけ。
当たり前のように何かを身にまとう生活をしているけれど、
特別なものを身にまとわずとも、私たちはすでにすごいものを持っている。
そこからスタートするから、衣に何を選ぶか、何を装うかに、より人間らしさ、その人らしさが出ると思う。
そのままの自分の身体を、そのままの自分自身を、自分でリスペクトし大切に思うところから、何を身にまとうか、選んでいきたいと思う。
たけみきさん、貴重な機会をありがとう!次は60歳の還暦で撮りたいな^^
上杉 惠理子
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/wasojuku/momonohana-hyakka.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/wasojuku/momonohana-hyakka.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9