徒然日記 〜日々出会う本や映画〜

音楽朗読劇VOICARION ミスタープリズナー観劇レポ

こんにちは。上杉惠理子です。

昨日8月29日、日比谷のシアタークリエにて、音楽朗読劇VOICARION ミスタープリズナー を観劇してきました。

2年前からハマっているミュージカル「クロスロード」という作品がありまして、その原作脚本を手がけた藤沢文翁さんの代表作ということで、これは観なきゃ🎵と。

私が人生で最初にハマったのは、着物よりも前に、宝塚の舞台でした。

(小さな舞台でしたけど)自分が舞台に立つことも大好きでしたし、今は観るのが大好きです^^

映画と比べたらチケット代はなかなかお高いので、なかなか行けない時期もありましたが、ここ数年は行きたいなら優先して行くようにしています。

ひとりでふらりと行くことも多いんですよ^^

なんで舞台を見るが好きなのかというと… 何でしょうね〜〜

舞台から直接来るパワーを浴びるのも最高だし

この瞬間だけのライブ感が良いし

限られた空間での見せ方が素晴らしいし

拍手や歓声で直接、感動を舞台に伝えられるのも幸せ

などなど。

自分が舞台に立つ喜びはまた特別で

自分の全エネルギーを爆発できたのが、私には舞台でした。

今でも舞台と、舞台がある劇場は、私にとって神殿のよう^^

うまく言えないですが、ほんとに大好きです♪

で、今回の

音楽朗読劇 ミスター・プリズナー
https://www.tohostage.com/voicarion/2024prisoner/

いやぁ、、

よかった、、

泣けた、、!!

お話は、19世紀のロンドン。

ロンドン塔の監獄に(今、世界遺産になっているそう)、声を聞いてはいけない囚人が幽閉されている。

そのため牢屋番は耳の不自由な老人だったが牢屋番が死んでしまい…

というところから始まります。

朗読劇なので舞台に上がるのは、朗読3人と生演奏のバンド4人のみ。

朗読の3人は

上川隆也、林原めぐみ、山寺宏一

と超豪華!!

上川さんはやっぱりカッコいいし、

林原さんは一役の子供時代と大人時代を見事に演じ分けて、

山寺さんはなんと9役!!笑

すごいわ、、、

朗読劇だから演者さんは動かず、なんならセットの関係で3人はお互いの姿も見えず声だけで演じ合います。

生演奏もうっとりでしたし

照明、スモーク、エアーなど舞台演出も豪華で、目も楽しませていただきました。

そして芸術・学問の要素が散りばめられ、言葉美しい藤沢文翁作品にまたハマる…

いろいろなメッセージが詰まった作品でしたが

「牢獄に入れられ身体の自由がなくても、心までは囚われることがない」

「むしろ牢獄に入れられずとも、心が囚われてはいないか」

というメッセージが印象的でした。

意外と私たちは、自分で、自分の心を、狭いところに閉じ込めていないでしょうか。

私もときどき自分を確認して、だいじょうぶだよと解き放ってあげなきゃなと思いました^^

昨日選んだ着物は、やっぱり暑いので、青い絞りの浴衣に半幅帯とラフなコーデで。

半幅帯は今年、片挟みという男性の締め方を真似するのにハマりまして、昨日もそれ。

背中もぺたんこだから寄りかかれるし、帯締めしなくても安定するし、スッキリなコーデが気に入っています^^ 

X(旧ツイッター)で昨日すぐに観劇の感想とポストしたら、なんと!『教養としての着物』の読者さんにリポストいただきました!

「観劇後、日比谷駅への連絡通路辺りで
素敵な着物の方居るなぁ〜 ベリーショートにも合っててカッコいいなぁ〜
と後ろ姿を眺めながら通り過ぎたんだけど、まさか上杉惠理子さんだったとは!
同じ時間に観劇してたんだ〜!
教養としての着物 拝読しました〜!」

とのこと!!ありがとうございます!!

いやぁ嬉しいですねぇ^^

和装で悪いことできないですねぇ笑

着物で観劇という楽しみ方も、もっと広まると良いなぁと思っています^^

上杉惠理子


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