こんにちは!
上杉 惠理子です。
これをお読みのあなたは
手で字を書く
ことはお好きですか??
パソコン・スマホ全盛の現代、手書きで字を描くことは少ないと言われますが、手書きで素敵なお手紙とか書けたらいいな〜ってどこかで思ったりしていませんか??
私、小・中学生の頃、一番長く続けた習い事が書道でした。手帳は完全に手書き派。シゴトのアイデア出しも手書きでノートに書く派。手書きで字を描くのはもともと大好きなのです。
ですが、
私は絵ゴコロはなく、フツーの字しか書けない…
私の字は汚くはないけれど、つまらない…
と思っていました。
だけどもし、筆ペンで素敵な字を書けたら、お手紙とかメモとか誰かに渡すものも手書きで書けるのになぁと思っていました。
筆文字アートの師匠との出会い
そんな私が鶴岡そらやすさんに出会ったのは、2017年のことでした。
鶴岡さんはご自身の体験から次世代の子どもに伝える明るいLGBTs教育『レインボーかたつむり』協会を創設運営されたり、中学生の学習塾経営を経営もされている方。
そして
「筆文字アート筆書屋さん」
という一面もお持ちです。
鶴岡さんの作品が素敵!わたしにもプレゼントしてくださって、とっても嬉しかったです^^
そして、素敵な作品に喜びながら、こんなの私には絶対に書けないワーーーと思っていました。才能がある人は羨ましいなぁ…と。
そんな鶴岡さんが、2018年になって筆書屋ニャーティストを育てる講座を始められました。そして、2時間だけのみにゃらい講座をするよ〜とご案内いただきました。
大事な起業家仲間さんなので体験して応援できたらなー、少しでも今までと違う字を書けたら楽しいかもねーと、むちゃくちゃ軽い気持ちで、ほとんど期待せず!埼玉の蒲生にある鶴岡さんの「ツメトギ道場」に乗り込んできたわけです。
で、どうだったかというと…
先に結論!!
なんと2時間で「作品」が描けるようになりました!!
できない が できる に変わるプロセス
鶴岡にゃす師匠の筆文字アートの講座は、自分でできないと思っていたことが、できるようになる、とっても素敵な体験でした。このできないが、できるに変わる学びのプロセスを振り返ってみました^^
① 「正しい」筆ペンの選び方を教えてもらえた
今回鶴岡さんが、ご用意くださった筆ペンは持ち手が柔らかいもの。
握るとインクが出てきて濃さを自分で調節できるタイプ。
私が今までご祝儀袋に書くために100均一で買ったものは、持ち手が硬くインクの調節ができませんでした。
選ぶ筆ペンから違ってたのかー!と、初めからびっくり。
② 筆ペンの使い方を練習させてもらった
筆ペンの特徴って、何だと思います??
一番の特徴は、太さを自在に変えられること!
たしかにーーー!!
だからまずは、いろいろな太さの線を書く練習しました。
にゃるほどね〜〜と、納得納得。
私もかけたにゃーと、嬉しくなっていきます。
③「うまく」書く従来の筆ペンのルールを取っ払ってもらった
「キレイに書かなくていいですよー!」
「線の上から、線をなぞる、二度書きをしてもオッケー!」
「書き順も変えてみよう!」
と、昔の書道のお教室では絶対にタブーだったことを、鶴岡さんはどんどんすすめてくれました^^
「文字はこう書かねば」という思い込みが自分にあったんだなぁと気づかせてもらいました^^
④ 「作品」を描くためのマインドを育ててもらう
見てくれた人が「素敵!」と思って心動く「作品」を描くために必要なことは…
実は、自分の気持ちをのせること。
嬉しい気持ちで「嬉」と書く
暖かい気持ちで「梅」と書く
強い気持ちで「夢」と書く
同じ人が書いたとは思えない、いろんな字が書けるのです。
想いは意識すれば必ず伝わっていく。
そのマインドを鶴岡さんが丁寧に導いてくれました^^
⑤ みんなの作品を見て筆文字の可能性を感じる!
書いているときは自分のことでいっぱいいっぱいなのですが^^; 書き終わった後に皆で作品をシェアすると同じ「ありがとう」でも全然違う作品になっているのです!
こんな表現があるんだ〜と、びっくり!
皆と書いてシェアすることで、次はもっとこうやって書いてみよう♪と、可能性がどんどん広がるのです。
だから、飽きない!!!
いやはや〜楽しかった〜〜!!!
この学びのプロセスは、筆文字アートだけでなく、全く違うテーマの講座づくりにも応用できると思います。
筆文字アートという表現方法を手にして。
あんなに「筆文字アートなんてできないーー!」と思っていたのに
ちゃんとプロセスを踏んで、ちゃんと教えていただくことで、たった2時間であっさりとできるようになりました^^
とても楽しく講座が終わった後も書き続け…その後も鶴岡師匠のもとで他の講座も受講完了♪ 最初の体験講座を私もお伝えできる免許皆伝をいただくまでになりました。
パソコンで打てば早いけれど、手をかけるからこそ、魅せられるものがある。
手をかけるからこそ、伝わることがある。
手をかけるからこそ、得られる心の豊かさがある。
私自身の表現方法の一つとして、これから筆文字アートを生かしていきたいと思っています^^
上杉 惠理子
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