徒然日記 〜日々出会う本や映画〜

SHOGENさん個展に行ってきました

こんにちは。上杉惠理子です。

昨日お届けしたMyベストBOOK2024の5冊のうち1冊、

『今日、誰のために生きる?
アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』
SHOGEN ひすいこうたろう著/廣済堂出版 2023年10月発売
https://www.amazon.co.jp/dp/4331523993/

この本の著者、ペンキ画家 SHOGENさんの個展が、1月21日まで東京・大手町で開催されていると知り、今日の午後行ってきました!^^ 

本の中にも、絵のイラストもいくつも載っているのですが、作品を直接見るとまた違いますね!

とっても素敵で、心洗われる時間でした^^ 

SHOGENさんの絵は、東アフリカ タンザニアのティンガティンガというペンキアートをベースにしています。

ティンガティンガはアフリカを代表するポップアートのひとつで、いろいろな動物の、特に親子を描くことが多いんですね。

そして動物たちの奥に、キリマンジェロの山もよく描かれます。私たちにとっての富士山みたいな大切なシンボルなのだそう^^

キャンバス地にペンキで描いて、アフリカの太陽の陽射しで乾かして…を繰り返しながら描いていくそうです。

SHOGENさんの絵は、ティンガティンガの動物をモチーフとしペンキで描く技法を土台にしながら、

修行のために暮らした村で出会った人たちとの会話から作品を描いているので、絵の中にかわいい子どもたちがたくさん出てきます^^

例えば、こちらの絵。

裸足で歩いていてハリネズミの針を踏んでケガする子がいると知ったSHOGENさんが、どうしたらケガしなくなるかなぁと考えて描いたそう。

ダチョウに乗ってハリネズミを回避しよう♪って、優しくて、ユーモアがあって、なんて素敵なんだろう!!^^

子どもたちからの「こんな絵を描いて」という(無茶な笑)お題に答えた作品や

村長が言ってくれた大事な言葉を絵にした作品など、

彼の地の人たちとの交わりから生まれた作品は、SHOGENさんだからこそだと思いました。

どの絵も優しくて楽しくて、心洗われる思いでした^^

そんな動物たちもいっぱい描かれているSHOGENさんの絵を見に行くならと、久しぶりにサファリの染め帯を締めて行ってきました♪

この帯、かなり目立ったみたいで…笑

スタッフさん皆さんから「素敵な帯ですね!」と声をかけていただき

「SHOGENさんに見せたい!」

と写真も撮ってくれました笑

アフリカつながりの場には必ず締めていくサファリ帯です、今回も締めて行ってよかったです^^ コミュニケーションツールになる着物の醍醐味ですね♪

今回のSHOGENさんの個展は、1月21日まで。

東京、大手町の住友銀行東館1階アースガーデンで無料で見ることができます。

お近くに行く予定がある方はぜひ^^

上杉惠理子


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