こんにちは。上杉惠理子です。
これを書いているのは、2025年1月15日です。あけましておめでと〜♪と言っていたら、もう15日!
そんな時期ですが、年末に書きそびれた話があるので、今日はそれをお付き合いいただけたらありがたいです。
何かと言いますと、毎年年末にお届けしている「MyベストBOOK」の2024年版!
その前の2023年版はこちら
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昨年2024年もたくさんの本との出会いがありましたし、ギリギリまでいろいろと読んでいました。
ギリギリすぎてこんな時期になっちゃいましたが、ぜひご紹介させてください^^
私のMyベストBOOK2024はこちらの3作品!
1冊目:凹んだらこれを読もう!『今日誰のために生きる?』
まずはこちら!
『今日、誰のために生きる?
アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語』
SHOGEN ひすいこうたろう著/廣済堂出版 2023年10月発売
ものすごく売れているので(20万部突破!?)、お読みになった方も多いかも??^^
絵描きになるためにタンザニアのブンジュ村で暮らしたSHOGENさんが、村で学んだことをシェアくださっている一冊。
この村での習慣や考え方が素晴らしくて!!
「言葉は、相手をハグするように言うのよ」
って、3歳の女の子ザイちゃんが教えてくれるんですよ!!すごすぎる!!
そんな素敵なブンジュ村の村長が、日本と日本語についても深い理解をされていてびっくりします。
SHOGENさんの絵と一緒に楽しめて、とっても元気になれる1冊!
へこんだらこの本を開こう♪
2冊目:まずはこの本から『自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと』
続きましては
『自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと』
若松英輔著/亜紀書房 2024年4月発売
2020年頃から「推し活」をしている批評家・随筆家・詩人の 若松英輔さんの新著。
私いろんな人のファンになるのですが、意外とすぐに熱が落ち着いちゃうんですよね。その中でも若松英輔さん推しは長いなぁと自分で思っています。
この『自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと』は、2023年に日経新聞に毎週連載されたエッセイの半分をまとめたもの(残り半分ももう1冊、本になって発売されています)。
哲学、宗教、芸術の分野の名著の言葉を紹介しながら
日経新聞での連載ということで、仕事や生き方に大きな気づきをくださるエッセイが並んでいます。
仕事は情報や知識だけでは営むことができない。責任が大きく、重くなればなるほど必要なのは想像力や構想力であり、そして広くというよりも深く考えるちからなのである。
おわりにより
2020年から若松先生の本を読んできましたが、こうして仕事や実業に活きるのかと橋渡しをしてくれた本です。
これからも大事に読んでいきたい一冊ですし、若松英輔さんの本を初めて読む方に、おすすめは?と聞かれたらこちらをぜひご紹介したい!!
3〜5冊目:1年かけて読みました/『カラマーゾフの兄弟』
そして3冊目、というか3作目が…
『カラマーゾフの兄弟』
ドストエフスキー著 原卓也訳/新潮文庫
読むと宣言し、その理由は、一年ちょっと前のこちらのブログ参照
19世紀を代表するどころか、人類の有史以来の世界文学の中で、10本の指に入るとも言われる『カラマーゾフの兄弟』
…読んだよ!!
なんとか読んだよ!笑
大晦日までかかったけど、読んだ!!
一旦、読み通した、という感じなだけで、正直よくわからないところもたくさんある。
長かったし、理解できないところもいっぱいあったけれど、それでも途中で投げ出したくはならなかったし、読むのが辛いとも感じなかったです。
理解できたかどうかは置いておいて、『カラマーゾフの兄弟』を一通り読んだということが、私にとってものすごく大事な経験になりました。
具体的な言葉にならないのだけど、、、
本との付き合い方が変わったというか。
私にとっての本の意味が変わったというか。
…不思議。
ある意味、人生を変えた1冊(3冊だけど)だと思う。
というわけで、遅ればせながらMyベストBOOK2024でした!
上杉惠理子
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