徒然日記 〜日々出会う本や映画〜

落語がますます好きになる♪/『ジロリの落語入門』『教養としての落語』

こんにちは!^^
上杉惠理子です。

今日は最近読んだ本を
ご紹介させてください。

落語が聴きたくなるこちらの二冊♪

落語好きにはたまらない〜❤︎

『教養としての落語』

立川談志師匠の
18番弟子の落語家
立川談慶さんが書かれたもの。

慶応大を出て、
ワコールでサラリーマンをして
落語家に入門したという経歴の方です。
(前座時代のお名前が
 立川ワコールだったそう。大笑)

これ、とってもおもしろくて
一気に読んでしまいました!

落語の世界のシステムや
落語由来の言葉もわかる

主な古典落語の筋書きがわかる
(次に聴くときさらに楽しめる!)

歌舞伎や能、文楽など
他の伝統芸能とのちがいもわかる

これだけは知っておきたい
落語のレジェンドたちの
型破りなストーリーもわかる

最近開業した山手線の新駅
高輪ゲートウェイ駅の名前を
「芝浜駅がいいんじゃないか」と
一部で盛り上がったお話もおもしろい!

落語ビギナーさんから
もうちょっと深く落語を知りたい方に
とてもとてもおすすめの本です^^

この本の中に
著者の談慶さんのお師匠 談志さんの
こんな言葉が出てきます。

「俺は、落語は人を殺さねぇから好きだ」

確かに!
私が落語好きなのも
これが理由のひとつです。

人が亡くなるとか
復習を企てるとか
落語にもそういうお話はあるのですが
リアルタイムで登場人物が
誰かの命を奪うというシーンがない。

気軽に笑える落語の内側にある価値観まで
明確につかむことができる本です。

ぜひ読んでみて〜^^ 

そしてもう一冊
落語つながりの本がこちら。

『ジロリの落語入門』
 

東京の寄席のひとつ
浅草演芸ホールには
看板猫 ジロリがいるんです。

こちらで猫を飼い始めた
一番の理由はネズミとり。


ジロリは昼も夜もずっと
浅草演芸ホールで暮らし
昼はチケット売り場でお客さんを招くか寝ていて
夜はホール中をネズミ捜索しているとのこと。

先日、私が久しぶりに
浅草演芸ホールの寄席を聴きに行った時も
カウンター越しに会えました❤︎

これまた落語入門としては
とってもわかりやすく
写真を見ているだけで
猫好きさんにはたまらないので
おすすめですにゃ〜ん❤︎

そのうちみんなで寄席に行こう!
の企画もするので
ぜひ予習しておいてくださいませ^^


上杉 惠理子


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