こんにちは!
上杉 惠理子です。
久しぶりに夜更かししてしまいました…
というのは
とってもおもしろいアニメに
出会ってしまいました。
2010年から2016年まで連載された
雲田はるこさんの漫画のアニメ版。
『昭和元禄落語心中』は
まさに落語のお話です。
どんなお話かというと…
昭和最後の大名人・有楽亭八雲に、
押しかけ弟子入り志願した
元チンピラ・与太郎。
内弟子など
一切取らぬはずの八雲が、
何のきまぐれか
与太郎を受け入れることに……。
そこから始まる、
夭逝した伝説の天才落語家・助六と、
彼の影を追いながら
一人落語界に残された八雲の、
知られざる因縁噺とは――!?
出典:http://itan.jp/rakugoshinjyu/
シーズン1が13話、シーズン2が12話あるのですが、2日間で全部約13時間分、一気に見てしまいました…
最初から最後までおもしろすぎて
止まらないんですもの!!
久しぶりに
アニメにハマりました…!!
今日はこのお話にどうぞ一席、お付き合いくださいませ。
ぺこり。
(あぁ、、影響されてる笑)
本当におもしろくておもしろくて
25話分 約13時間
一気に見てしまいました。
しかもすごい集中力で!!
ここまで引き込まれたこの作品の魅力はいろいろあります。
個々のキャラクターが際立っていて
ストーリーもとてもおもしろくて
最後までハラハラします。
時代も絶妙。
今、落語界はふたたびブームといえる時代で
どんどん若い落語家さんが増えています。
ですが『昭和元禄落語心中』の舞台
昭和の落語界は
戦争の影響で若手世代が少なく、
テレビや映画、新しい娯楽に押され
とても苦しかった時代だそうです。
そんな時代に焦点を当てたからこそ
落語とは何か?
なぜ落語をするのか?
これからの落語とは?
登場人物が深く深く
自身に問い掛けていきます。
そして
主な舞台は浅草。
浅草が大好きで
住んでいたこともある私としては
浅草寺、吾妻橋、
仲見世、花川戸、銀座線…
身近な場所が出てきて
とっても楽しませていただきました^^
とはいえ、
やはりこのお話の真髄は
落語の古典たち。
死神
居残り
芝浜
寿限無
初天神
古典のお話は
語り継がれていくので
『昭和元禄落語心中』の中でも
同じお話が
何度となく出てきます。
*ちなみに「芝浜」は
何度聴いても感動する大好きな作品!
私が初めて聴いたときに
オチがバッチリわかった
数少ない作品でもあります笑
その話を語る
キャラクターの背景もわかるので
よりお話にのめり込みます。
そして後半になれば
前回その作品が語られたシーンを
思い出し、重ねていく。
とても重層的。
シーズン2の後半には
最初の1フレーズ聞いただけで
きた!
「芝浜」だ!
きた!
「死神」だ!
と、わかるようになりますよ^^
しかも
それを演じる声優さんたち。
どれだけすごいことか…!!
本業は落語家さんじゃないのに!!
なんでこんなに話せるの!?
と思って
よくよく出演者のお名前を見てみたら
超実力派 声優さんたちでした。
これは是非
コミックだけでなく
アニメで見て欲しい作品!!
…とネタバレにならないよう
熱く語ろうとしたら
わかりにくい文章になってしまい
すみません。。。苦笑
オチもないし^^;
きものや和の文化が好きで
落語もおもしろそう♪
と思っている方には
むちゃくちゃオススメです!!
上杉惠理子
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/wasojuku/momonohana-hyakka.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/wasojuku/momonohana-hyakka.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9