ゆかいで素敵な起業家仲間たち

オレンジポマンダーをつくりながら、植物の偉大さを感じる。

こんにちは。上杉惠理子です。
2020年12月最初の日曜日。魔女セラピスト福永敬子さんの12月の花鳥風月講座でした。

和の暦を知り、季節の変化に乗る生き方 /花鳥風月講座 和の暦とアロマで自分を調える こんにちは。上杉惠理子です。 ご近所のお庭のバラが見頃をむかえもうしばらくステイホームが続きそうな2020年5月も後半になりまし...

今回はこちらを作ってきました!

どどんっ!

what’s this!?

あやしい…笑

私も最初に見て聞いたときは、なんじゃこりゃと目を白黒させましたが

これはオレンジポマンダー。


欧州で昔から作られている、オレンジにクローブをさしてつくるお守り。クリスマスの時期につくりオーナメントとして飾られるのだそう。

中世のヨーロッパ、特に16世紀にペストが流行った頃にポマンダーもとても流行ったそう。

自分の周りに良い香りを漂わせて病気や不幸を遠ざける、と信じられていたことから、ポマンダーが魔除け・お守りとして使われるようになった…とのこと!

実際、オレンジとクローブの抗菌作用でお部屋の浄化や虫除け効果があるのだそう。

へぇ〜〜〜!知らなかった!

日本でのお正月飾り、みたいなものでしょうか?? 

つくり方はというと…生のオレンジに乾燥させたクローブを挿す。

最後にリボンを巻くところを、マスキングテープでカバーしておいて、竹串で皮をぶすっと穴を開けクローブを挿していく。

見ていただい方がイメージつくかと思うので動画にしてみました。

…1時間以上かかったかと笑 これはひとりでやったら挫折しそうだわ笑

でも、オレンジの香りがお部屋中に広がってとても心地よい空間になっていました^^

最後にスパイスパウダーをかけて3週間ほど乾燥させてから、リボンをかけて飾ります^^ 

クローブを挿したところから、オレンジの水分が抜けていくのですが、クローブの強い抗菌作用で腐らずに乾燥していくのだそうです。

ポマンダーは「果物のミイラ」という表現もあるほど!

このスパイスのクローブ。もともと、クローブの花の蕾を乾燥させたものなのだそうです。

    ▼▼▼

この乾燥させたものを、ポマンダーにもぶすぶす挿したわけです^^

お料理では粉末になったものを使うことの方が多いかと。

そしてこのクローブは実はきものの柄でもメジャーなものです。

丁字(ちょうじ)と呼ばれ、昔から香辛料や漢方薬として使われた貴重なもので宝物のひとつだったのです。

この丁字の柄は単独で描かれることはほぼなく、宝尽くしという 古来の宝物がたくさん並んだ吉祥模様の中で描かれます。

訪問着や袋帯など、フォーマルきものに描かれることが多い縁起物でございます^^ 

きもの柄の丁字=クローブは知っていたけれど、もともとのクローブをこんなに触るのは今回のポマンダーづくりが初めてでした。

いやぁ〜
植物のチカラってすごいなぁと。


薬にしたりお料理にしたりはもちろん

ポマンダーにしたり

きものの柄にしたり

人は昔から植物のチカラを知ってそのチカラを借りて生きてきたんだなぁ。

私のポマンダーちゃんは、順調に乾燥し、クリスマスを前に無事ミイラ化してとてもかわいいオーナメントになりました。

ポマンダーちゃんと出会わせてくれてありがとー!世界には知らないことがいっぱいだ!

上杉惠理子