天才に私が聞きたかったことが本になった／『年商3億円稼ぐ高校中退社長の事業計画書のいらない起業法』野沢琢磨著

こんにちは。上杉恵理子です。

このブログでもちょくちょく書いているのですが、私、一年ほど前から出版スクールで企画書作りやプレゼンのサポートをしています。

2022年10月25日に、最初にサポートしたメンバーの本が出版になり、手元に届きました。

いやぁ、、、うるっとしましたよ・・。

自分の本が手元に届いたときよりも感動してしまた…！！

ご本人に了解を得ているので裏話を書くと…

めっちゃ大変だったんですよ、この本…！！！！！

著者の野沢さん、年齢としては私のひとつ上、同世代です。

タイトル通りの高校中退で勉強キライ。

本も読まない。

出版スクールに誘われて「おもしろいかも」とやってきたけど、「俺が本書くって、何書けば良いっすか？」という状況。爆

自分で作ってきてくださいねと宿題を出しても、「小見出しってなんすか？何も浮かばないー」という状況で、全然だめ。爆

2021-2021年の年末年始に、野沢さんと私10時間以上ZOOMをつないで、私がワードファイルを奪って徹底してヒアリングをして作った章立てなのです…！

私の年末年始を返せー！！笑 

野沢さんのとんでもない…じゃなかった、素晴らしいところは、章立ては全然思いつかないのに、章立てがあれば文章を書くのはすらすらできちゃったこと。

あんなに企画書を書けなかったから、「野沢さん、ライター頼んだらいいよ」と失礼なことを言っていたのですが、ぱる出版社さんで出版が決まったら、あっという間に自分で全部書いちゃった！！

野沢さんの期は16名いたのに、なんと野沢さんがダントツ早く、著者デビュー1号になりました。。。

…人の才能ってどこにあるか、わからないものですね。。

本を開くと、「これもっと聞きたいなぁ」と思いながら年末年始に作った見覚えのある目次が並んでいます。

笑えるくらい、そのまま笑

つまりこの本は、野沢琢磨という天才に、私上杉が学びたいと思ったことが詰まった本なのです笑

いろいろ書いちゃいましたけど、野沢さんって冷静に考えてすごい人と思うの。

創業前にすでに経験値があったとはいえ、起業・創業して3年で年商3億円超のグループ会社を作っているのです。

3年で3億よ。

えっと…私7年目ですけど。。。。。。。

そして野沢さんの会社は、黒字決算の優良企業です。

これは当たり前でなく今、日本の中小企業の6〜7割が赤字決算、法人税を払わなくていい状態です。

野沢さんはこの事実にシンプルに、「会社をやる理由って利益出すためじゃないの？何やってんの？」と問いかけ、ちゃんと黒字にしてもっと稼いでいこうよと言います。

日本経済、かなり厳しい状況ですが、私たちが頑張れることがまだまだあるんじゃないかとやる気になります^^ 

野沢さん、何をしてきたの？何を考えてきたの？

ご本人が自然とやってきてしまった、リアルな話が満載です。

フリーランスの人、中小企業の社長さんに、ぜひお勧めしたい本になりました。

ここまで読んで「3億なんて目指してないよ」と思った人には特にお勧めしたい。

ぜひお読みください。

野沢さんとは、着物仲間でもあります^^

着物も全然興味なかったのに、「おもしろそー」と軽やかに入ってくるところがさすが！この行動力なんだろうなぁ〜 

こんなすごい方のサポートをさせていただけたこと、仲良くさせてもらえるご縁に心から感謝です。

野沢さん、出版おめでとーーー！！！

上杉惠理子