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広島で聴く広島の物語/朗読劇「アサガオの雫」2021年広島公演

こんにちは。上杉惠理子です。

2021年8月7日。新幹線に4時間ゆられて広島にやってきました。

今回の旅を決めた最初の目的、朗読劇「アサガオの雫」2021年広島公演を見るべく、広島のゲバントホールへ到着です^^

朗読劇「アサガオの雫」
https://www.facebook.com/asagaonoshizuku

この作品は、終戦から12年経った1957年夏の広島が舞台。広島生まれの二人の姉妹と、東京から引っ越してきた青年との3人のお話です。

いつもKIMONO WORLDなどに参加くださってる 広島在住のなおみさんをお誘いし、一緒に観劇してきました♪ なおみさん、ご一緒くださってありがとーー!!!

主演で原案担当の中村香織さんは被爆3世で、お祖母様の短歌等の作品や日記などを取り入れながら作った作品。

そして私の高校時代のダンス部同期でミュージカル俳優の松橋ライラさんが、中村さんと劇団が一緒だったご縁で、脚本と演出を担当しているのです^^ 

ライラとは最近東京でよく会うので、「アサガオの雫」の話は聴いていたのですが、やっとリアルで観劇できました!しかも、東京公演もあったのに、わざわざ広島で!

右がライラ♪♪ 高校時代から私たちのスターであります♪ 

朗読劇なので、出演者は台本を手に椅子に座って語り続け、演技は最小限のスタイル。そしてピアノの生演奏と歌も入ります。

この「アサガオの雫」は、被爆当時の話ではなく、12年後という設定、そして朗読劇というスタイルが絶妙です。

主人公の きみえちゃんは4歳で被爆し、仲良かった近所のお兄ちゃんを亡くした経験がある。そして本人もどうやら原爆症で体調が良くない。

その妹のさちえちゃんは終戦後の生まれ。東京から引っ越してきた 20歳のかずおさんは、広島の当時の状況はあまりわかっていない。

12年後だからこそ、体験や記憶がそれぞれ違う。そのコントラストが見事です。

そして私は今回、広島で広島の人たちとこの作品を観劇できたことが、ものすごく大きな体験になりました。

広島の人たちは子どもの頃からしっかり平和教育を受けるそうです。同じ日本でも他の地域との「温度差」が大きい。

会場のお客さんはもう被爆当事者の方ではなく、両親や祖父母など身近な人から被爆体験を聞いてきた世代がほとんど。

しかも朗読劇は通常のお芝居と異なり、舞台セットもなく演技も最小限なので、お客さん側の想像力に委ねられる部分が大きい。

お客さんそれぞれが受け継いできた話やシーンを想像しながら、舞台に入り込んでいらっしゃいました。

私は、舞台からの役者さんの熱量はもちろんのこと、会場のお客さんもこの作品に期待し、応援する静かな熱量を感じ……圧倒されました。

当事者ではなく、同世代の人たちが語り表現し受け継いでいく戦争体験・被爆体験。

私に何ができるのだろう

と、かずおさんが最後に呟く言葉が深く深く刻まれた気がしました。

昨日は朗読劇「アサガオの雫」の上演が1時間、その後休憩を挟んで、作品のこれまでを語るトークショーと約2時間とても充実した時間になりました。

トークショーの最後には出演者3名とライラの4人で、アサガオの雫のテーマ曲を歌ってくれました^^ 

公演後、夕方はなおみさんと平和記念公園をお散歩しました。前日が8月6日だったのでいつも以上にたくさんのお花が飾られた献花台に手を合わせることができました。 

なおみさんと夕食までご一緒し、お好み焼きをいただきながらたくさんお話できました♪♪

超豪華❤︎ デラックス海鮮お好み焼き❤︎

広島に来るからこそ、感じられることがある。本当に広島に来れてよかったと思っています。

上杉惠理子